菓子レポ

夏の新商品!ミルクのパイの実を食べてみた。

写真1

7月28日に発売された、パイの実の新商品、
『ロッテ おいしいミルクのパイの実』。

注目度も高いのか、私が買いに行ったスーパーでは
1列に並んだ普通のパイの実の隣で、
『新商品!』のパネルと一緒に2列に並べられていました。

この商品のうたい文句は、「冷やしておいしい!」です。
パッケージの裏にはアイスと一緒に盛り付けられた写真が。

写真2

これからもっともっと暑くなるこの時期に、
「夏のパイの実」としてお届けしようという戦略のよう。

これから、その戦略にまんまとハマっていこうと思います。

手始めに中身を出してみる。。

写真3

パイの実といえばこのフォルム。
見た目はチョコのパイの実と変わりませんが、
割って中身を見てみるとこの通り、真っ白!

白がモチーフの商品は、ホワイトデーのホワイトチョコや雪、
シチューなどで冬に多いイメージでしたが、
それをあえて夏に持ってくることで涼しさを演出している…のかも。

そのまま食べてみると、味わいはふんわり。
もっと甘いのかと思いきや、ミルクの香りが優しく広がる感じ。
ホワイトチョコをイメージしてしまっていたことにこの時気付いたのですが、
これは他でもないミルクでした。


このまま食べ進めたい気持ちを抑えて、冷蔵庫にしまい数十分。
冷やしておいしい!を実践です。

正直に言うと、うーん、あんまり味がしない?
冷たさに負けてしまったのか…。
温度が冷たいと、温かい時や常温の時より甘味を感じにくくなるそうですが
その効果が出てきてしまったのかなーという感じでした。

私は甘党なので常温のパイの実を「ふんわり甘い」と表現したのですが、
甘ったるいのはちょっと…というような方は、
冷やしたほうがおいしく感じるのかもしれません。

そして、パイの実の他にも用意したものがこちら。

写真4

ロッテを極めてみました。
ロッテ ジェラートマルシェのベルギーチョコとバニラ味。

パッケージの裏の写真はバニラアイスだったけど、
バニラアイスがいけるならチョコアイスも合うのでは…?
という冒険心を秘めたセレクトです。

器に出してみた。

写真5

アイスをあまり上手に移せませんでしたが、雰囲気は出たと思いたい。
バニラアイスは見た目から明らかに甘そうです。

写真6

食べてみた。
写真は個人的におすすめな配合。
このバニラアイスが卵感の強い味だったので、
ミルクとは相性が悪いわけがなかったです。
甘くて、こども向けな味になりました。
アイスの冷たさと味にパイの実が負けてしまいそうになるので、
一緒に口にいれるアイスの量は控えめがおいしかったです。

写真7

一方でチョコアイス。
バニラアイスよりもアイスを少なめにするべし。
理由は簡単で、バニラよりも味が強いからです。
これで口に入れても「がんばれよパイの実!」という気持ちになるかもしれません。
予想以上に優しいお味だったミルクのパイの実は、
濃厚なチョコアイスには少し圧されてしまうようです。
おいしかったけど。


結果、私が一番おいしいと思った食べ方は…

常温です。

「冷やしておいしい!」かもしれないけど、
個人的にはやっぱりそのまま食べたほうがおいしかった…!
甘い香りを一番に楽しめる食べ方だったと思います。

また、アイスと食べるなら甘さ控えめのバニラアイスがきっといいです。
ここはパッケージに従いましょう。


パイの実はアレンジがしやすいようで、
ネットにはたくさんのレシピが載っています。
ミルクのパイの実に限らず、色んなレシピを試してみるのも楽しそうですね。


p.s.やっぱりチョコのパイの実が一番。