2016年秋頃、怪しい坊主のツレから 「3000枚、絵持ってる社長がいるから会いに行こう。」 前々から何やら胡散臭い会社経営してるとは思ってたが、絵画とは! めっちゃ胡散臭い! まぁ良いや。会社やめて暇だし。 3000枚も有ったら、レンタル絵画とか何かしら商売出来るかな。 最悪、売りとばそう。 しばらく経った頃。 「待ち合わせは御徒町ね」 うわ!さらに超胡散臭い!!バッタもん感半端ない! まぁ良いや。会社やめて暇だし。 久しぶり~。やっぱり坊主だ笑 歩くこと15分。 おい!遠いじゃねぇか!! もはや御徒町では無い、更なる胡散臭いエリアの 雑居できなそうな大きさの雑居ビル。 階段登った事務所、扉を開けたら、山積みのダンボールに埋もれたデスク。 おぉ、確かに壁には絵がいっぱい!! 「こんにちはー。」 社長に挨拶しつつも、さっそく絵はどちらかなーっと。 つか、何屋さんなんだ。ゴミみたいな汚ねぇダンボールだらけ。 それではさっそく絵を、と社長さん。 え、まさかこのダンボール全部っすか? ざっと1家族のお引越しダンボールくらい、40パコくらいん中に絵がビッチリ。 坊主のツレと一緒に中を拝見すると、1枚1枚しっかりと包装をかけられております。 これ、レンタル絵画いけんじゃね!? 最悪、ちまちまヤフオク出品したら売れんじゃね! 3000枚×3000円=9百マン!?
「絵を売る夢を見た #2」へ続く…